渓流師は何故源流に憧れるのだろうか?
そこにはまだ見ぬ世界が満ち溢れているからに違いない。その先にはどんな流れが、どんな魚との出会いが待っているかを想像しただけでも心が躍り、かつて訪れた流れであれば、あの滝壺の主、あの沢に住むイワナ達は今年も健在だろうか?と思いが馳せる。 現実にはもう日本の渓に前人未到の地など存在しないであろう。しかしその高揚感は決して今も色褪せることはない。そんな過酷な源流域に持ち込むタックルは最小限、且つ最も信頼できるものでなければならない。それは通常の渓流竿に求められるものとは一線を画す機能が要求される。 デイパックに収まる仕舞寸法は勿論、太糸のチョウチン仕掛けでの強引なやりとり、通常の振出の何倍もの回数出し入れされる節の摩耗と避けては通れない固着、時にはその元竿を手にしたままでの転倒もあるだろう。源流釣り全体の機能性を最優先し、最新テクノロジーの裏付けを持って開発された新たな相棒を携えて挑む源流は、きっとまだ見ぬ世界へとあなたを誘うだろう。
■携行に便利でザックに入る “39cm” 超小継設計 沢登り・源流遡行の邪魔にならずデイパック(WPデイパック15)にも入る小仕舞設計。 ■尺イワナもブチ抜ける穂先までパワーに満ちた“超硬先調子” 同じ源流竿となる、源弓よりも更に竿全体にパワーを持たせ先調子にチューニングし、繊細な操作性とパワーアップを実現。仕舞数は多いが、「V-JOINT」がスムーズな曲がりを実現し、パワーロスを防ぎます。 ■ハードに使い込む源流竿だからこそ、素材の「SVFナノプラス」を始め、「元竿玉口口金」や「グリップ部交織クロス補強」など、随所に安心感や強度がアップする仕様を採用。
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